「不器用だがこつこつ頑張る努力家」。2020年東京五輪カヌー・スラロームの女子カナディアンシングル(C―1)代表に決定した佐藤彩乃選手(22)の周囲の評だ。マイペースで東京五輪への歩みを着実に進めてきた。

 神代中に入り、知人に誘われてカヌーを始めた。初めはカヤック(両端にブレードのついたパドルで水をかく)に取り組んだ。急流で艇がひっくり返って流されても怖がらず、弱音を吐くことはなかったという。

 高校2年でカナディアン(片方にブレードのついたパドルで艇を進める)に転向。女子C―1は五輪種目になかったが、近い将来採用される可能性があるとコーチ...    
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