本命視されていた女王の座は誰にも譲らない。自転車女子スクラッチ決勝で梶原悠未(筑波大4年)は、2位以下を突き放す圧倒的な走りで堂々の優勝を決めた。チームスプリントと合わせ2冠。「パワーもスピードも持久力も、日本一と証明できた」と言い切った。

20周計8000メートルの着順を競う。予選では独走とも言える1位通過で抜群の存在感を示した。そのためか、決戦で浴びるマークはひときわ激しさを増した。「強い気持ちで焦らず行こう」。自分に言い聞かせ、冷静になって周りの逃げをつぶし続けた。

先頭集団で迎えた最終盤は斜面を使って加速し、団子状態から一気に抜け出した。まさに追随を許さ...    
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