現役引退から1年の電撃復帰だった。バスケットボール男子、Bリーグ2部(B2)ライジングゼファー福岡の加納督大(まさひろ)選手(35)が、再び背番号「21」のユニホームに袖を通した。ブランクに不安はある。でも、迷いはない。「やれることをやるだけ」。待ち焦がれたバスケ漬けの毎日は楽しくて仕方がないから。

 「オーケー、ナイス」。9月21、22日の開幕カードで2連敗した直後の福岡市内でのチーム練習。重たい雰囲気の中、仲間を鼓舞する声が体育館内に響いた。

 1年ぶりに同じコートに立ち、「体が一回りゴツくなった」同僚たちに何度も吹っ飛ばされた。走れば息が上がる。それでも3...    
<記事全文を読む>