誰もの胸を打つ壮絶で美しいファイナルでした。10月26日、フロンターレは札幌を下し、国内3大タイトルの一つ、ルヴァン・カップを手にしました。

 2000年に初めて2位に甘んじてから計4度、決勝で敗退してきました。届かなかったあと一歩。敗北感、屈辱…。どのクラブより悔しさを味わってきた。その悔しさの量がそのまま戴冠への渇望の強さになって表れていました。

 5度目の挑戦。決戦に挑む前の主将、FW小林悠(32)の言葉にしびれます。「シルバーコレクターとか言われてきたけど、それはオレたちじゃない。オレたちはこのメンバーで絶対に歴史を塗り替えよう」

<...    
<記事全文を読む>