プロ野球北海道日本ハムの本拠地移転に尽力するなど、40年間にわたりチームを支えた前球団代表の島田利正さん(64)が11月末、約16年暮らした札幌を後にする。球団内では、東京ドームが本拠地だった時代から移転に深く関わった最後の一人で、球団代表退任から1年半勤めた球団関連会社を9月末に退職。空席が目立った北海道移転前や移転直後を振り返り、「(集客に)苦労した時代もあった。社員や選手にはその記憶を忘れないでほしい」と願っている。

 1979年に通訳として球団に入社。野球経験はなかったが、徐々に球団運営に関心を持った。チームの成績が低迷し、観客動員にも苦戦していた2002年、「東京...    
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