第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の本大会が28日、開幕した。2012年のぎふ清流国体を成功に導き、国体8連覇など県カヌー界をけん引してきた"清流レジェンド"の八百津高校教員・渡辺正浩選手(35)=可児市=は、今国体に人一倍強い思いで挑む。徐々に腎機能が低下する国指定の難病の影響で、選手生活に終止符を打つ決心をしたからだ。「持てる力を出し切る」と選手としての集大成を見せる。

 「多発性嚢(のう)胞腎」。医師から指定難病だと告げられたのは、15年ごろ。数年前から血圧が高いことなどはあったが、医師から「ストレスだろう」と言われ、自覚症状や競技中に違和感を感じることもな...    
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