8月の柔道世界選手権男子66キロ級で、丸山城志郎(26)=ミキハウス、宮崎市出身=が初出場初優勝を果たした。父の顕志(54)は1992年バルセロナ五輪男子65キロ級に出場し、7位。果たせなかった五輪での金メダルの夢を息子に託し、鬼の指導で鍛えてきた。ところが2016年に“絶縁”を宣告。その背景と、今夏の世界選手権前に約3年半ぶりに復縁を認めた理由とは-。

 (末継智章) (文中敬称略)

■「城を志す男」

 

 

 城志郎は1993年、丸山家の次男として生まれた。名前の由来は「城を志す男になる」。当時顕志が抱いた...    
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