ブラジルのサンパウロで8月下旬に開かれた「世界ろう者水泳選手権大会」で、唐津市出身の金持(かなじ)義和選手(25)が200メートル背泳ぎで優勝した。幼少期から水泳を続け、小学1年で難聴と診断されたものの、その後も競技を続けてきた。金持選手は「うれしいけど、まだ通過点」と語り、聴覚障害者が頂点を競う2021年のデフリンピックでの優勝を目指す。

 金持選手は、個人種目としては背泳ぎの50メートル、100メートル、200メートルの3種目に出場。50メートル、100メートルを3位で終え、200メートルの決勝を迎えた。前半にリードを許したが、焦らず、無駄な力を使わない泳ぎに集中。残り...    
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