ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の事前キャンプのため、小田原市を訪れたオーストラリア代表、ワラビーズ。前大会は準優勝の強豪だが、大会で実力を発揮できるかは直前の調整が物を言う。最高の状態で本番に臨んでもらおうと、陰から選手を支える人がいた。

 (福浦未乃理)

 小田原駅から南西に約八百メートルの丘を上ると、目の前に鮮やかな緑色の芝が広がる。事前キャンプの練習拠点、城山陸上競技場だ。

 整備を担うのは、管理会社VAIS(バイス、小田原市)のグラウンドキーパー。競技場がラグビー仕様に改修されたのを機に、二〇一七年から市の委託を受けて管理している。

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