静岡県から宝塚市に引っ越してきたのは、幼稚園の年長の時。仲良くなった友達と地元のラグビースクールに通ったが、親友は関学中を受験し、離ればなれになった。「そいつとまた一緒にラグビーがしたかった」。追いかけて関学高へ進んでから10年余り。27歳のフランカー徳永は日の丸を背負い、ワールドカップ(W杯)の舞台に立つ。

 体格に恵まれ、高校から今とほぼ同じサイズ。1年生の春からレギュラー入りし、関学高の安藤監督は「プレーで怒ったことはない」と話す。3年時は大黒柱として全国4強に導いた。

 物静かな表情はグラウンドで一変する。密集に突っ込んでは激しいタックルを繰り返す。7人...    
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