2020年や24年の五輪を目指し、兵庫県西宮市出身の競泳男子自由形、坂井孝士郎(鹿児島県体育協会、塚口SS)が自らを磨き続けている。大卒1年目。胸の内には、競技環境が整わず引退した仲間の無念がある。「社会人で競技を続けるのは、誰もができることじゃない」。14日開幕の茨城国体競泳では、鹿児島の代表として躍進を期す。(藤村有希子)

 

 187センチの長身が目を引く。主戦場は自由形の50メートルや100メートル。長い腕でテンポ良く水をとらえ、関学高、中大と、世代別の全国舞台で入賞を重ねてきた。

 大学を卒業した今春から、20年に地元国体を迎える...    
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