十五日のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)=本社など共催=で、都は来夏の東京五輪・パラリンピックに向け、観戦者への暑さ対策を試行した。猛暑がやわらぎ、テストは少々、時季外れとなったが、沿道の観客らは、ひんやりした感触を喜んだ。

 (原昌志)

 比較的過ごしやすかったが、日差しは強く、午前十時には熱中症警戒レベルの気温二七度を上回った。マラソン折り返し地点の芝公園付近で、都職員らがかち割り氷や紙製サンバイザーなどを配り、皇居前の行幸通りでは、握ると羽根が回る手のひらサイズの手回し扇風機が配られた。

 沿道には休憩所のテント、ミスト発生装置が設置された。三人...    
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