先手を取られても終盤に再三ゴールを脅かされても、清水の足は最後まで止まらなかった。選手を突き動かしていたのは「ここで結果を出さなければ」(松原)という思いだけ。札幌に0-8、鹿島に0-4と大敗が続いていた本拠地で、再び無残な姿をさらすわけにはいかなかった。
 最初に汚名返上の一発を放ったのはMF西沢だ。0-1の前半25分、左サイドから中央に持ち込んで右足を振り抜いた。カーブの掛かった球はGKの手をすり抜けてゴールへ。「カットインから逆サイドに突き刺す」と前日練習後に語っていた通りの一発で、後手に回ったチームを救ってみせた。
 後半9分の勝ち越し点は幸運な形から。4試...    
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