夏の強い日差しを気にも留めず、懸命にボールを追う。「前に出て!」と声を掛け合う選手たちの熱い気持ちが、グラウンドの気温をさらに上昇させているようだ。県ハンディキャップサッカー連盟の選手たちは、全国優勝という目標を掲げ、練習を重ねる。

 ハンディキャップサッカーは、知的障害者を対象としたサッカー競技で、障害の程度に応じて試合時間が短くなることがある以外、通常のサッカーとルールは変わらない。

 一般的にコミュニケーションや判断力などの指導に工夫が必要と言われるが、岩谷俊輔監督(33)は「分かりやすく伝える工夫は健常者と対応するときも必要で、そこまで大きな壁だとは感じ...    
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