東北楽天はクライマックスシリーズ進出に向け何としても取りたかったゲームを1点差で落とした。
 大事な試合で先発を任されたのはドラフト4位新人の弓削。一、二回を三者凡退でしのいだが、2-1の三回、中村に痛恨の逆転満塁弾を浴びた。白球が左翼席の最前列に飛び込んだ後、弓削はうつろな表情で額の汗を拭った。「あのワンプレー。ほんとに悔やまれる」とうつむいた。
 狙いは悪くない。前回(8月23日)の西武戦で、弓削は4回7失点で敗れた。「勝負にいけなかった」。その反省を生かして、今回は右打者への内角攻めを徹底した。
 147キロの直球とカットボール。初球から中村に厳しい...    
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