柔道の世界選手権第2日は26日、東京・日本武道館で男女各1階級が行われ、女子52キロ級で19歳の阿部詩(日体大、夙川高出)が2連覇し、2020年東京五輪の代表入りに大きく前進した。

 横には畳をたたくリオデジャネイロ五輪覇者がいた。ヤマ場を迎えた女子52キロ級準決勝。阿部は勝った。初対戦の難敵を退けた19歳は「一度、勝っておきたい相手だった。一番の自信になった」。勢いそのままに再び世界一へと駆け上がった。

 肌を刺すような歓声が上がった。準決勝は延長に入り、阿部は場外ぎりぎりで崩れたところから、自身が背を畳に着いて敵を投げると、上から抑え込んだ。抵抗する相手は次...    
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