26日に行われた柔道の世界選手権女子52キロ級で2連覇を飾り、来夏の東京五輪出場に大きく近づいた阿部詩(19)=神戸市兵庫区出身。兄で男子66キロ級銅メダルの阿部一二三(22)とともに地元の柔道クラブで、監督の高田幸博さん(55)=同区=に「一本を取る柔道」を教えられた。その言葉通りの快挙に、恩師は「このまま順調に五輪につなげてほしい。もう『金』しかない」と期待を膨らませた。

 「これが阿部詩だという柔道を見せたい」

 大会前にそう宣言していた通り、攻めの柔道を貫いて頂点に立った。

 兵庫署内の柔道場を拠点とする「兵庫少年こだま会」に、一二三を追って...    
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