東日本大震災から8年5カ月が過ぎ、復興関連イベントの在り方が変わり始めている。7月末に釜石市鵜住居(うのすまい)町で開催されたラグビーの国際大会では、犠牲者への黙とうや復興支援への感謝を伝えるメッセージの披露などが行われず、大槌町の40代女性から「ラグビーワールドカップ(W杯)や東京五輪でも行わないのか」と特命記者係に問い掛けがあった。W杯や五輪は「復興」を掲げて誘致したイベントだが、被災地からも「もう復興を特別強調する必要はない」という声があり、対応が注目される。

 今秋のW杯の前哨戦として、同市の釜石鵜住居復興スタジアムで7月27日に行われたラグビーのパシフィック・ネー...    
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