真っ向勝負は痛み分けに終わった。仙台はハードワークを続け、放ったシュートは湘南より10本も多い17本。渡辺監督が「大きく悲観するつもりはない」と言うように、攻守に不具合は少なかった。ただ、求めたのは勝ち点3。勝つためには、自分たちの土俵で戦う時間をもう少し増やす必要があった。
 後半23分の先制点は今の仙台の特長であるカウンターで奪った。前線で石原直が時間をつくり、左サイドの阿部に展開。攻め上がった永戸が右足でミドルシュートを放ち、相手に当たったこぼれ球を道渕が押し込んだ。「(永戸)勝也が右足に持ち替えた時はいつも狙っている」と道渕。狙い通りの得点だった。
 ただ、...    
<記事全文を読む>