【米アーリントンで本紙特派員・斎藤孟】同点で迎えた延長十回1死満塁。エンゼルスの勝ち越し機で大谷翔平(花巻東高)は初球から強振したが、痛烈なライナーは二塁手の正面を突いた。一走トラウトは帰塁できず、併殺で万事休す。バットを持ったまま2、3歩で立ち止まった大谷は天を仰いだ。

 二塁手は二塁での併殺と本塁封殺の両方を想定し、一、二塁を結ぶ線上にいた。そこに打球が飛んでしまった。少しでもそれていれば勝ち越し打になったはず。球運がなかった。

 ただ、二回に左中間三塁打、七回には二塁手強襲の内野安打を放ち、メジャー自己最長の10試合連続安打。打率も7月24日以来の3割に戻...    
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