劣勢だった試合を変えたのは主砲の一振りだった。東北楽天は2-4の七回に浅村の中越え2ランで試合を振り出しに戻し、延長12回を戦い切った。今季最長の5時間15分の激戦に平石監督は「序盤から苦しい展開だったが、よく追い付いてくれた」と語った。
 豪快な一発だった。七回2死二塁で浅村が打席へ。日本ハム4番手堀の甘く入ったスライダーを中堅スタンドに運んだ。10日のオリックス戦以来、無安打だった浅村。久しぶりの安打が価値ある一発となり「後ろにつなぐ意識だった。追い付けてホッとしたし、自分としても楽になった」と振り返った。
 この勢いで一気に勝ち越したかったが、打線は八回以降、...    
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