東北楽天の先発藤平の4カ月ぶりの1軍マウンドは収穫と課題がくっきりと出る結果となった。
 立ち上がりは、2軍で自身の投球に向き合ってきた成果を存分に発揮した。最速147キロの直球は伸びがあり、スライダー、フォークボールには抜群の切れがあった。二回まで走者を一人も許さず、りんとしたマウンドさばきは次世代エースの風格すら漂わせた。
 暗転したのは三回。先頭井上に甘く入ったフォークボールを左中間へ運ばれる先制弾を浴びた。「2軍ではミスショットしてくれていた球。1軍ではそうはいかない」と悔やんだ。
 四回は先頭マーティンが放った右中間への浅い飛球を右翼手渡辺佳が見...    
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