札幌市は29日、招致を目指す2030年冬季五輪・パラリンピックの開催費用について、これまで目標としていた3500億円から400億円削減し、3100億円とする試算を明らかにした。このうち市負担は500億円から400億円に抑えるとした。長野市のそり競技施設を活用するなどして経費圧縮を図る。

 削減の大きい要因となる長野市のそり競技施設の活用に関しては、札幌市は31日に石川敏也副市長を長野市に派遣。1998年の長野五輪で使われた「スパイラル」を使えるよう、正式に協力を要請する。当初そり競技施設は手稲山への新設を想定し、費用は178億円と見込んでいた。

 試算は29日の...    
<記事全文を読む>