失意を振り払った先にメダルが待っていた。女子400メートル個人メドレーで大橋が銅メダルを獲得。200メートル個人メドレーの失格を乗り越え、「これだけのことができた。素直にうれしい」。ようやく柔らかな表情が戻った。

 「ここで立ち直ったら大したもの」と平井伯昌監督から背中を押され、予選は全体2位で突破した。勢いそのまま、決勝も前半は女王ホッスーと激しいトップ争い。最後は差をつけられながら、必死の泳ぎで表彰台を確保した。

 失格から何日かたっても涙を流し、「気持ちがへろへろしていた」と弱りきっていた。転機は27日の朝。チームスタッフからエールを送られ、「自分の頑張り...    
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