福井市立郷土歴史博物館で十三日、前回の東京五輪にまつわる所蔵資料七十点を並べた「東京1964 オリンピック展」が始まった=写真。元同館館長で、東京五輪の近代五種競技の運営に携わった松平永芳(ながよし)氏(一九一五~二〇〇五年)が保管していた大会ポスターや聖火リレーのトーチなどを展示。八月二十五日まで。

 松平氏は幕末の福井藩主松平春嶽の孫で、海軍と陸上自衛隊に長く勤務。一九六四年の東京五輪は陸上自衛隊が通信部門や輸送で支援をしており、松平氏は近代五種の競技役員などとして大会準備に関わった。

 松平氏が五輪全体の会議に出席して記したとみられるノートには「表彰式国歌...    
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