6月27~30日に開催された陸上の日本選手権。20歳のサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)が圧倒的な走りを見せ、2年ぶりに男子100メートル、200メートルの2冠に輝いた。戦った選手の目にはどう映ったのか。ライバルたちの言葉から王者の強さをひもといていく。

 (森合正範)

 28日の100メートル決勝は雨でトラックがぬれ、向かい風0・3メートルの悪条件。そんな中、サニブラウンは10秒02の大会新記録で優勝した。

 4位の飯塚翔太(ミズノ)は「やっぱり強い。このコンディションなのに」と驚きの表情。隣のレーンを走った2位の桐生祥秀(日本生命)は「後半の爆発力は今の日...    
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