パスサッカーに憧れて福岡県から藤枝順心高の門をたたいた少女が時を経て、いよいよ世界最高峰の舞台に立つ。女子ワールドカップ(W杯)フランス大会の初戦アルゼンチン戦(日本時間11日午前1時)を前に、なでしこジャパンのボランチ杉田妃和(22)=INAC神戸=は「どこまで自分のプレーが通用するか、楽しみ」と胸を躍らせている。
 高校時代は全国を席巻した藤枝順心のパスサッカーの中心にいた。広い視野と、左足から繰り出すスルーパスはチームの生命線だった。2014年U-17(17歳以下)女子W杯では主将を務め、日本を初優勝に導いた。
 15年、鳴り物入りでなでしこリーグの名門INA...    
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