両リーグ最速の40勝目が手に届きかけたその時、舞台は突如暗転した。東北楽天が1点リードの九回、リーグトップの24セーブを挙げている絶対的守護神の松井がまさかの2失点。首脳陣、チームメートの期待に応えられず「本当に申し訳ないです」とうつろな表情を見せた。
 試合開始前から振り続ける雨でマウンドの状態が悪い中、この回先頭の岡を遊飛、荻野を空振り三振と簡単に2死を奪って勝利は目前だった。
 しかし、ここから左腕の制球が乱れる。鈴木、中村奨、レア-ドに3連続四球。直球はストライクゾーンを大きく外れ、変化球も枠を捉えられず「四球だけはいけないと思っていたのに。恥ずかしい」。<...    
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