◆阪神6―2西武(22日・甲子園)

 中村剛也は、喜怒哀楽を表に出すタイプではない。打っても淡々。その男が同級生からの“おかわり”に「対戦できたことがうれしいというか、よかった」と感慨に浸っていた。

 阪神先発の岩田は大阪桐蔭高の同級生。エース候補だった左腕は2年冬に糖尿病を発症。当時のチームは4番に中村を擁しながら甲子園出場を逃した。ともに36歳を迎える今季、交流戦で10年ぶりの対戦。中村は苦楽をともにした同志から2回1死、カットボールをバックスクリーンへ運んだ。この12号先制ソロで本塁打を放った投手が通算230人。巨人・阿部と並ぶ歴代1...    
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