予想外の結末に、東北楽天ファンの悲鳴が響いた。試合前まで防御率0.60と安定していたブセニッツが九回、初のサヨナラ打を許した。「信頼して送り出しているので仕方ない」。平石監督は声を振り絞った。
 2-2の九回2死二塁。迎えたのは、19日の日本ハム戦でサヨナラ打を放った大和だ。2ボール1ストライクからの155キロの直球が、外寄りに甘く入った。鋭く捉えられた打球は右翼へ。前進守備のブラッシュの頭上を越え、二走が大歓声の中悠々と本塁を踏んだ。
 「投げているボールの感覚は良かった」とブセニッツは言う。この日も直球は150キロ超を連発し、最速は156キロ。九回先頭の4番筒香...    
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