52年にわたってソフトテニスの東芝姫路(兵庫県姫路市)を率い、実業団屈指の強豪に育て上げた金治義昭さん(79)=たつの市=が今年3月末で監督を勇退した。モットーは「楽しくないと面白くないし、面白くないと勝てない」。昭和、平成の時代を通じ、指揮を執って優勝した大会は870以上を数え、令和の時代を迎えた今でも、その功績は輝きを増すばかりだ。(長江優咲)

 兵庫代表監督として国体30年連続出場を果たした翌年、地元開催の2006年兵庫国体は胃がんを押して成年女子監督を務め上げた。「今思えば恐ろしいけど、それでも地元で勝ちたくて。死んでもいいと思っていた。若かったね」。大病を乗り越え...    
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