東京パラリンピック出場内定第1号となった昨秋から半年。車いすテニスの上地結衣(明石商高出)が3度目の大舞台へ向け、進化を遂げている。改良を重ねてきた車いすが完成し、4月には所属先を三井住友銀行に変更して気持ちを新たにした。15歳で海外ツアー転戦を始めて10年。節目を迎えた日本のエースの原動力は「常に今の自分が最高でありたい」という飽くなき向上心だ。(長江優咲) 

 一昨年から調整を続けてきた車いすは、従来よりタイヤを1インチ大きく、座面は3センチ高く変更。フレーム部分はマグネシウムを含んだ素材で軽量化を図ったが、感覚が合わず、昨秋のアジアパラ大会後に元のアルミ製に戻した。「...    
<記事全文を読む>