家族の母国で金メダルを目指すスプリンターがいる。陸上男子短距離のマイケル・ノーマン(米国)は母・伸江さん(旧姓斉藤)が浜松市出身。「自分は米国代表だけど、母の生まれた国の文化や遺産はリスペクトしている」。特別な縁を感じる2020年東京五輪に向け、着実に力をつけている。

 今月19日に大阪市内で開かれたセイコー・ゴールデングランプリ大阪。男子200メートルで向かい風0・4メートルをものともせず、伸びやかなストライドで加速した。後続との差をぐんぐんと広げて圧勝。自己記録に並ぶ19秒84は今季世界3位だった。「今シーズンの良い滑り出しになった」と笑顔を見せつつ、「ただ、アグレッシ...    
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