リーグ戦10試合を終え、1勝1分け8敗で最下位に沈むサガン鳥栖。ここまでわずか1ゴールと危機的な得点力不足がクローズアップされるが、無失点に抑えた試合が2試合しかない守備にも不安を残す。金明輝(キン・ミョンヒ)新監督は攻守を同時に立て直すという難しいかじ取りを担う。

 得点力不足と不安定な守備に陥った理由として、チーム内の共通意識が熟成されていないことが挙げられる。

 なぜそうなってしまったのか。今季就任したカレーラス前監督は、プレシーズンのほとんどの試合を「4-3-3」の攻撃的な陣形で臨んだ。ただ、攻撃力の高い名古屋との開幕戦で、それまでほぼ試したことがなかっ...    
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