二〇一六年に浦和レッズから加入した時にはあどけなさの残る雰囲気だった。三年の時を重ね、二十六歳の岡本拓也はまぶしいほどに存在感を放っている。

 湘南ベルマーレで過ごす四年目、サポーター待望の完全移籍、副キャプテンにも就任した。心優しく穏やかな青年はピッチに立つと獅子のごとく激しく、サッカーに取り組む。

 激動の三シーズンを過ごしてきた。一年目はJ2降格の辛酸をなめ、二年目にJ1昇格、昨年はルヴァンカップ制覇。いつも歩みを止めない岡本の姿がピッチの中にあった。

 試合に出続けているからこそ感じる責任。J2やルヴァンカップで優勝したとき、人目もはばからず...    
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