ともにサッカーの審判員の資格を持ち、国内外のトップレベルの試合を裁く夫婦がいる。福岡県筑紫野市の緒方孝浩さん(34)と実央さん(32)。1級審判員の夫は主にJ3を担当し、妻は1月に国際サッカー連盟(FIFA)が認める国際審判員に選ばれた。

 実央さんは大分県日田市出身。日田高ではボートで全国総体の準優勝を2年連続で達成した。大分大に進み、地元のチームでサッカーを始めるとともに、2008年の大分国体の開催を機に要請を受けて審判を始めた。同じ時期に審判を務めていた孝浩さんと知り合い、12年に結婚した。

 当初、実央さんは「軽い気持ち」で始めたというが、担当した中学生...    
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