6月の任期満了で退任を表明した日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和(つねかず)会長(71)の後任に、柔道五輪金メダリストでJOC選手強化本部長を務める山下泰裕氏(61)の就任が確実な情勢となったことが5日、複数の関係者への取材で分かった。歴代最長の約18年に及ぶ竹田体制からの転換となり、2020年東京五輪に向けて弱体化した組織の立て直しが早急な課題となる。

 実務面で山下氏を支える専務理事などの重要ポストに、外部人材を登用して強化を図る案も関係者の間で浮上している。JOCは東京五輪招致疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっている竹田氏が退任するため後任人事に着手し、近...    
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