二十四日に八十歳で亡くなった小出義雄さん。選手たちと共に五輪を目指したホームの佐倉市をはじめ、小出さんが若きランナーたちを育て上げた地からは戸惑い、感謝し、懐かしむ声が続いた。

 (小沢伸介)

 「情熱はエンドレスじゃないでしょうか」。昨年十一月、小出さんは佐倉市の岩名運動公園陸上競技場で、四十年来の付き合いがある市陸上競技協会長の吉原広さん(76)と顔を合わせ、指導者として挑戦し続ける意欲を見せていたという。

 吉原さんは「半年前はやる気満々だったのに、突然の訃報でショックが大きく心の整理がつかない。ほめて選手を育てる指導が鮮明な印象として残っている。市内のマラ...    
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