トップダウンから自立型へ。3月上旬、チームは大きくかじを切った。西地区下位の奈良に敵地で2連敗を喫して計5連敗。チーム状態がどん底まで落ち込んでいたことが契機だった。

<5連敗きっかけ>
 試合前のミーティングの方法をがらりと変えた。以前は桶谷監督から選手へ一方通行の指示だったが、奈良戦後は相手チームの分析結果と対応を示し、選手にも意見を出すことを促した。実戦や試合映像から気付いた相手の癖など、選手目線の情報を加えて対策を練った。
 受け身になりがちだった選手の姿勢が変わり、戦術理解度は飛躍的に高まった。試合中も監督の指示に頼ることなく、コート...    
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