野手陣の奮闘がむなしかった。東北楽天は投手陣がまたも崩れた。球場は過去最多の2万8323人のため息に包まれた。
 先発安楽は「点を取ってもらいながら、点を取られて申し訳ない。二回から腕が振れなくなってしまった」と自身のふがいなさに憤った。
 2-0の二回、先頭井上に左越えソロを浴びた。レアードを遊ゴロに仕留めたが、続くバルガスの打球が風に乗り左翼フェンス際の大飛球になった。これが投手心理に微妙な影響を与え、結果として勝負の分かれ目になった。
 平石監督は「風を意識したのだろう。腕が振れなくなった。別人の姿だった」。安楽はバルガスの直後に3短長打を浴びて逆転...    
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