涙腺が緩んだ。3月29日、ZOZOマリンスタジアムで行われたイーグルスとのシーズン開幕戦。鈴木大地内野手の名前がコールされることはなかった。連続試合出場は532試合で止まった。

 色々な想(おも)いが交差したが気持ちを整理し、試合後は仲間たちと勝利を喜び、笑顔で振る舞った。その後は歓声の残るグラウンドを背にして室内練習場で黙々と打ち込んだ。チャンスが来た時のために練習をするしかないという思い。そして心を落ち着かせるためでもあった。

 シャワーを浴び、帰路についた時だ。愛車に乗り込むとフロントガラスに何かが置かれていることに気が付いた。急いで外に飛び出し手に取った...    
<記事全文を読む>