苦しいリハビリを乗り越えてつかんだ白星は格別だった。2017年8月以来の先発登板となった釜田が、六回途中3失点と粘り2季ぶりの勝利を手に入れた。ウイニングボールを受け取った釜田は「嶋さんに引っ張ってもらった。諦めずにやってきて良かった」と喜びをかみしめた。
 立ち上がりから持ち前の投げっぷりの良さは健在だった。力のある直球に加え、ツーシームやカットボール系の打者の手元で動く球やスライダー、フォークボールを駆使し、オリックス打線を五回まで2安打1失点に抑えた。
 三回2死二、三塁では、主砲の吉田正を140キロ台後半の直球で追い込み、粘られながらも7球目に137キロの変...    
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