【本紙特派員・小田野純一】米大リーグ・マリナーズの菊池雄星(花巻東高)は4度目の先発となった10日のロイヤルズ戦で、データ野球の欠点と好球必打の怖さを改めて学んだ。6回を投げて2本塁打を含む5安打3失点で初勝利はならなかったが、試合中の修正力は今後の活躍に欠かせない。プロ9年間で築き上げた懐の深さはメジャーでも通用した。

 六回の2連続三振は、菊池らしさが出ていた。日本の時と違い、決め球のスライダーを見送られたり、ファウルされたりする場面が多い。3番モンデシーは捕手の要求通りに高めの直球で視線を散らし、4番ソレアは変化球のみで直球をにおわせたことが奏功した。春季キャンプから...    
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