悔しかった。だから室内練習場で打撃マシンと向き合った。3月10日のドラゴンズとのオープン戦後、2年目の安田尚憲内野手は2軍落ちを通告された。その瞬間に事実上、昨年オフから目標に掲げていた初の開幕1軍の夢がついえた。

 「悔しかったです。正直、ヘコみました。ただ結果が出ていませんでしたし、自分の打撃もできていなかった。落ちて当然と受け入れるしかありませんでした。結果が出せなかったことが悔しかったです」

 打ちひしがれる若者に寄り添ってくれたのは大村巌打撃コーチだった。試合後、室内練習場に姿を現し、打撃マシンと向き合い、ひたすら打ち込む安田の姿を見つめた。打ち終わる...    
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