本拠地開幕戦に先発する辛島はキャッチボールなどいつも通りのメニューを淡々とこなした。初のホーム開幕投手に「(他に)人がいないからでしょう」と煙に巻いたが、「自分がやるべきことをやってベストを尽くすだけ」と静かに闘志を燃やした。
 春季キャンプから順調な調整を続けてきた。オープン戦は3月12日のDeNA戦(静岡)で初先発し4回無失点。二回まで2四死球と制球にやや苦しんだものの、変化球を低めに集める持ち前の投球術で相手打線を1安打に封じた。
 それでも「これだけやったから大丈夫というのはない」。オープン戦と公式戦の違いを熟知した11年目左腕は冷静に話す。
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