2016年リオデジャネイロ五輪のカヌー・スラローム男子カナディアンペア(C―2)代表の佐々木将汰(26)=万六建設、西仙北高出=は、五輪から帰国後すぐに1人乗り(C―1)に切り替え、国際大会を転戦した。「ここで休んでいる暇はない」。C―2は東京五輪で実施されないため、C―1で出場するという新たな目標を掲げた。

 行動を急いだのはC―1の日本のエース羽根田卓也(31)=ミキハウス=がリオ五輪で銅メダルを獲得したことが大きい。「いつもクールで感情を表に出さない羽根田さんがレース後に涙を見せた。それだけ道のりは険しかったはず。素直に素晴らしいと思った」と慕う。同時に「この人に勝つ...    
<記事全文を読む>