「日本は第二の故郷」-。開幕まであと半年余りとなったラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で、2大会連続で主将の重責を担うことになりそうなリーチ・マイケル(30)。体も細く技術も未熟な高校生でニュージーランドから来日し、文化も学びながら青春時代を過ごした。選手として、人として成長した日本を愛してやまず、今や国籍も取得。「世界はようやくジャパンの良さを分かってきた。もっとリスペクトされたい」。情熱の源には「日本育ち」という誇りがある。

 (対比地貴浩、敬称略)

 2004年6月下旬、新千歳空港。札幌山の手高ラグビー部コーチの黒田弘則(47)は目を疑った。強豪ニュージーランドの...    
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