陸上女子長距離のプロランナー下門美春(しもかどみはる)(28)=那須拓陽高出=が10日、2020年東京五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権が懸かる女子最後の指定レース「名古屋ウィメンズマラソン」に出場する。実業団退社からフリーター生活、プロ転向と紆余(うよ)曲折を経て迎える勝負のレースに向け、「伸び伸びと自分らしく走りたい」と健闘を誓っている。

 激動のアスリート人生だった。高校卒業後に実業団の第一生命に入社し、3年目の11年には全日本実業団女子駅伝で優勝に貢献した。しかし、朝から晩まで練習で追い込む毎日に重圧を感じ、12年に退社。約...    
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