かつて「山の神」の異名を取り、箱根駅伝5区を走った34歳の今井と25歳の神野が、そろってMGCの出場権を手にした。マラソンに苦しめられながら、五輪出場の夢を諦めなかった2人が、自信を取り戻し始めている。

 今井は、40キロすぎで並走する藤川を振り切り、日本勢で2番手の2時間10分30秒をマーク。順大出身で、2015年に髄膜炎で世界選手権を欠場して以来、なかなか結果を残せず「今井は終わった」と言われることもあった。「まだ見返せたとは思っていない。五輪のマラソンで世界と戦うという目標を軸に、ぶれずにやっていく」と思いを新たにした。

 青学大出身の神野はハイペースで進...    
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