大正から昭和にかけて、カナダで人気を集めた日系人のアマチュア野球チーム「バンクーバー朝日軍」の流れをくむ「バンクーバー新朝日軍」が、二十三日から県内の少年野球チームと初めて親善試合を行う。

 バンクーバー朝日軍は一九一四年にカナダ・バンクーバー市で結成。創設当時のメンバーは監督、コーチを含め十三人中少なくとも七人が県内出身者で、ほとんどが彦根市出身だった。外国人が労働現場で差別される時代の中でも「フェアプレー精神」を掲げ、現地でも人気を集めた。

 日本軍によるハワイ真珠湾攻撃を機にチームは自然消滅したが、二〇一四年の創設百年を記念して「新朝日軍」として再結成され...    
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